年内に10社を eブックランド 出版社アーケードに無料でご招待
創業から16年、長い間「ブック革命」を掲げてきたeブックランドは、もはや異端ではなくポストコロナ時代の本命の出版社として 著者と読者の皆さまに貢献します。
米アマゾンの株価は、コロナ禍の深まりにともなうネット通販への期待から3カ月の間に80%も急騰しました。ビル・ゲイツをしのいですでに世界一の金持ちになっていたCEOジェフ・ベソス氏はこれで資産20兆円(11億ドル)の大富豪です(フォーブス誌)。
日本のネット事情はアメリカと同じではないけれども、傾向は同じで東京の大手の出版社はデジタル営業部門を新設するなど、自社出版物の電子化と販売に一斉に舵を切りました。
幸い、eブックランドはポストコロナをにらんでサイトを一新したばかりです。電子出版のノウハウの少ない中小出版社に自社サイトを無償提供して、デジタル出版に利用していただこうと企画しました。いわば出版社のアーケードのようなものを設けて、そこに支店か販売店のようなものを出して売り上げを伸ばす一助にしてくださいというお誘いです。
それぞれの出版社が単独でホームページを立ち上げても集客が難しくて売り上げはなかなか伸びません。それならば出版界のディズニーランドを目指すeブックランドの出版社アーケードに結集して、アマゾンのような巨大な外国資本に対抗しようというアイデアです。
これによって中小の出版社は、ドメインの取得やコンテンツの管理に少なくとも数十万はかかる自社のホームページ立ち上げの費用が助かります。
書籍や電子書籍の販売ページの作りはアマゾンや楽天にかなわないのでお願いするとしても、広告もままならず、電子出版してもすぐどこかに消えてしまったかのようにさっぱり売れなくなるアマゾン商法に不満が募っている出版社社長はいるはず。その点、eブックランドならば小回りが効くし、新聞のようなバカ高い広告費を求められることもなく身の丈の宣伝もできる。
このような出版社アーケードは、日本語を守りたいと考える出版社の方々の関心を集めて機能するだろうと見ているのだが、どうだろうか。
出版社アーケードに出店の各社はhttp://www.e-bookland.jp/参加の出版社名/
のURLを利用することになる。だから自社のホームページの代わりに利用できるし、そこからどこにでもリンクして飛ぶことができる。本邦初の出版社アーケード出店の費用は、よくコスト計算しなければならないが、初期費用10万円、毎月の管理費1万円もあれば可能だと思われる。
ここまで書いたら、多作の作家さんや個人で電子出版社を始めたい方にも起業のチャンスを提供したくなった。漫画、コミックの出版社、作家さん、個人の出版社のベンチャー志願など、合わせて10社ほどの出店を年内に募集してみよう。
かくてeブックランドは本のディズニーランドになり、さらにはベンチャーランドになって日本の情報流通に寄与しそうである。関心のある方は、経営への参加も含めて、ご一報くださいますようお願いいたします。
横山三四郎 拝 080-5534-9763
有限会社eブックランド http://www.e-bookland.jp/